アルファロメオ156にKONI FSD装着
車検で入庫のアルファロメオ156 2.5V6はオーナー様のご希望で脚周りのリフレッシュを行いました。当初はSACHS(ザックス)パフォーマンスセットを検討されていたのですが、イデオートサービスお勧め商品のKONI FSDローフォルムキットを装着することになりました。
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現状ではビルシュタインの純正形状ダンパーにアイバッハのローダウンスプリングが組み込まれています。運動性能は高いのですが、街乗りにはハードそうです。
オーナー様も気になって情報を集めていたというKONI FSDは独自のFSDバルブによる減衰力自動調整機能が街乗りでのしなやかな乗り心地とスポーツ走行時の安定性を高い次元で両立できるのが特長です。純正スプリングと共用することを前提としているのですが、156にはスプリング付きの「ローフォルムキット」がラインナップにあるのでそちらにしました。純正比で-10mmから-20mmほどのローダウンが実現できます。
ゴールドのダンパーとスプリング。なんとなくセレブな気分です(笑)イデオートサービスでサスペンションキットとCLOSのパラレルリンクを装着してから更に正確なホイールアライメントを取るために小倉のグランドスラムジラフさんへ向かいます。BMWやNew MINIなどのドイツ車にも強く、KONI FSDについても多数の装着実績から強くお勧めしていただきました。
(ここからはグランドスラムジラフさんでの作業・撮影になります)
アライメントテスターに載せてまず現状を測定します。
フロントのキャスターは基準どおり、キャンバーはネガティブで左右の差が若干あります。トーは前後ともややアウトを向いていました。スラスト角も少しずれていたようです。
まずはリアサスペンションから調整に入ります。横に伸びる赤い物がCLOSパラレルリンクです。今回担当していただいた芦馬さんによると、「ホイールアライメントはまずリアをきっちり固めてからフロントを調整する事。特にスラスト角(車の縦中心線と実際の進行方向の差)を0に近づける為にはリアのトー角調整が必要で、ここをキチンと抑える事で直進安定性が高まり、リラックスして運転できるようになる」そうです。
調整後はキャンバーが(F)-2°, (R)-1°50′, トーは(F)0°06′, (R)0°15′とトーイン傾向となっていて、街乗りでの穏やかさと安定性を重視した上でタイヤの片減りを防ぐ効果も持たせたセッティングになっているということです。
ちなみに芦馬さんはアルファロメオチャレンジにも156GTAで参戦していて上位入賞の常連でもあるため、セッティングのノウハウについては深いものをお持ちです。
(ここからはイデオートサービスに戻っての作業になります)
エアバッグの警告灯が点灯したので、TEXA AXONE2000でチェックした後、エラーを解除します。
156純正のアンダーカバーはよくこする事で有名なのですが、今回はRED POINTのFRP製に交換しました。純正比で4cmクリアランスが増えます。
この車両にはロアアームバーが装着されていたので、逃げを作るために加工が必要でした。
奥様のルノー・カングーで156を引取りに来られたH様。びっくりするほど素晴らしい脚周りに仕上がっているので、十分楽しんだ後でコメントくださいね。
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