Skip to content

2008年5月21日

4

アルファロメオ156にKONI FSD装着

車検で入庫のアルファロメオ156 2.5V6はオーナー様のご希望で脚周りのリフレッシュを行いました。当初はSACHS(ザックス)パフォーマンスセットを検討されていたのですが、イデオートサービスお勧め商品のKONI FSDローフォルムキットを装着することになりました。

以前装着していたビルシュタイン

現状ではビルシュタインの純正形状ダンパーにアイバッハのローダウンスプリングが組み込まれています。運動性能は高いのですが、街乗りにはハードそうです。

今回はKONI FSDに交換。

オーナー様も気になって情報を集めていたというKONI FSDは独自のFSDバルブによる減衰力自動調整機能が街乗りでのしなやかな乗り心地とスポーツ走行時の安定性を高い次元で両立できるのが特長です。純正スプリングと共用することを前提としているのですが、156にはスプリング付きの「ローフォルムキット」がラインナップにあるのでそちらにしました。純正比で-10mmから-20mmほどのローダウンが実現できます。

ダウンスプリング付きのローフォルムキットです。

ゴールドのダンパーとスプリング。なんとなくセレブな気分です(笑)イデオートサービスでサスペンションキットとCLOSパラレルリンクを装着してから更に正確なホイールアライメントを取るために小倉のグランドスラムジラフさんへ向かいます。BMWやNew MINIなどのドイツ車にも強く、KONI FSDについても多数の装着実績から強くお勧めしていただきました。

(ここからはグランドスラムジラフさんでの作業・撮影になります)

4輪アライメント調整中4輪アライメント調整中

アライメントテスターに載せてまず現状を測定します。

調整前の測定値

フロントのキャスターは基準どおり、キャンバーはネガティブで左右の差が若干あります。トーは前後ともややアウトを向いていました。スラスト角も少しずれていたようです。

リアサスペンションの調整

まずはリアサスペンションから調整に入ります。横に伸びる赤い物がCLOSパラレルリンクです。今回担当していただいた芦馬さんによると、「ホイールアライメントはまずリアをきっちり固めてからフロントを調整する事。特にスラスト角(車の縦中心線と実際の進行方向の差)を0に近づける為にはリアのトー角調整が必要で、ここをキチンと抑える事で直進安定性が高まり、リラックスして運転できるようになる」そうです。

アライメント調整後の数値

調整後はキャンバーが(F)-2°, (R)-1°50′, トーは(F)0°06′, (R)0°15′とトーイン傾向となっていて、街乗りでの穏やかさと安定性を重視した上でタイヤの片減りを防ぐ効果も持たせたセッティングになっているということです。

ちなみに芦馬さんはアルファロメオチャレンジにも156GTAで参戦していて上位入賞の常連でもあるため、セッティングのノウハウについては深いものをお持ちです。

(ここからはイデオートサービスに戻っての作業になります)

TEXA AXONE2000でエアバッグ警告灯をチェック

エアバッグの警告灯が点灯したので、TEXA AXONE2000でチェックした後、エラーを解除します。

REDPOINT製V6用FRPアンダーガードを装着

156純正のアンダーカバーはよくこする事で有名なのですが、今回はRED POINTのFRP製に交換しました。純正比で4cmクリアランスが増えます。

ロアームバーとの干渉部分を加工して装着。

この車両にはロアアームバーが装着されていたので、逃げを作るために加工が必要でした。

156を引取りにきたH様は奥様のルノー・カングーで登場。

奥様のルノー・カングーで156を引取りに来られたH様。びっくりするほど素晴らしい脚周りに仕上がっているので、十分楽しんだ後でコメントくださいね。

No related posts.

このエントリをつぶやくClip to Evernoteこのエントリをmixiチェックする
  • 本ちゃん

    こんにちは、本ちゃんことオーナーHです。

    車両の引き取りから一週間が経ちました。
    井手社長からレポート提出の宿題を頂いておりましたので、簡単ではありますが、感想を書いてみたいと思います。

    まずFSDにした経緯ですが、車検に際し、弱った足廻りをどうにかしたいと思っていました。
    乗り心地悪い、暑い(エアコン効かない)、うるさい(FP、マフラー交換)の3重苦で、家族はまったく一緒に乗りたがりませんでした。
    普段乗り+軽いスポーツ走行を両立できる足廻りはないものかと、情報収集しまして目に止まったのがFSDでした。
    どのインプレッションにも性能について悪いことは書いてありません。
    ただ、純正スプリングの使用が前提で、車高が若干上がるかもしれないと言う事が引っかかっていました。
    そんな折、FSDローフォルムキットが発売になりFSD熱は再発しました。
    しかしながら、ローフォルムキットについての情報が少なかった事と、予算的にオーバーぎみでしたので、井手社長の一押しがあるまでは、ザックスパフォーマンスセットに気持ちは傾いていました。
    結果的にはFSDにして良かったと思っています。

    この一週間、暇をみては走り込みました。
    (今日も先ほどまで耶馬溪を走ってきました。)
    まず街乗り(普段乗り)した印象ですが、車両引き取り後、最初の路面のうねりで違いがわかりました。おもわずニヤリです。
    車体の動きの収まりが良く、不快な突き上げやピッチングも感じられません。
    剛性感に乏しい156のボディーですので、高級車的とまではいきませんが、明らかに快適な乗り心地になりました。
    スピードを上げてギャップを超えるとFSDバルブが効いているのか、多少の突き上げは感じますが、ガチガチのスポーツサスにありがちなそれとは全然違います。
    あくまで快適性を損なわない程度のものです。

    次にスポーツ走行(といっても素人のお楽しみ程度ですが・・・)での印象です。
    路面状態があまり良くない山道に持ち込んでみましたが、そこではFSDの恩恵を最大限に受けることができました。
    イメージ的には粘る足を想像していただければ近いと思います。
    ロール制御は素晴らしいの一言です。
    わずかにロールを許しますが、その体勢を保ったまま、路面に吸い付く様に走れます。
    ガチガチのスポーツサスなら飛んで行きそうになるコーナリング中のギャップも、見事にいなしてくれます。
    実は今日、予期せず出現したキャッツアイ(道路埋め込みの反射板)を避けようと、無理なハンドル操作をしてしまいましたが、リカバリーは恐怖を伴わないスムーズなものでした。これにはホントびっくりでした。

    FSDバルブの動作ですが、もっとスイッチ的に特性が変わるのかと思っていましたが、実際は体感的にはシームレスにダンパー特性が変わりますので非常にスムーズです。
    ゴールドのダンパーにゴールドのスプリングの組み合わせですが、落ち着いた感じの色目ですので、いやみな感じはしません。
    ローフォルムキットのダウン量はメーカー公表値前後とも10~20mmとなっていますが、30mm程度は落ちている様に感じます。
    フェンダーとのクリアランスは、前後ともバランスよく落ちますので見栄えも良好です。

    最後になりましたが、FSDは、私の様な一般的なユーザーが日常+α的な使用をするには最適のダンパーだと思います。
    サーキット派の方には役不足でしょうが、路面状況を選べないストリートではやはりよく出来たストリート用が合っていると感じます。

    この度はイデオートサービス、グランドスラムジラフの皆様、本当にありがとうございました!
    長文失礼しました。

  • ドン・イデリーノ

    オーナーHさま、宿題のインプレッションありがとうございます(笑)~
    情報不足できちんと説明ができないままでのお勧めでしたが
    非常に満足して頂けたようで感無量です!

    街乗り仕様であれば無理に車高調などを装着するよりこのようなFSDが
    リリースされたことで走る楽しさを再認識していきたいですね!

    すばらしいコメント有難うございました~◎

  • オギー

    自分も足回りを変えたいと思っていたところにこのインプレを見て大変参考になりました。
    街乗りメインの自分にとってもKONI FSDはピッタリのサスだと思いました。
    早くお金を用意してサス交換して今までとの違いを感じたいと思います。

  • webmaster

    >オギー様
    KONI FSDは巷での評価も高いし実際に装着したお客様からもご好評いただいている
    ストリート用としては現在イチオシのキットです。明らかに違いを体感できますので
    準備が出来たらいつでもお問合せ下さい。

    そして次はOVER RACINGのマフラーですね(笑)