マセラッティ・ギブリGT
少し前の話で恐縮なんですが、レアな6速マニュアルの
マセラッティ・ギブリGTが入庫したのそのときの話を。
ボディカラーの赤色も恐ろしいほどの艶を保っている
極上コンディションの1台ですが中身はどうでしょう?
部品待ちの間、オーナー様より車庫保管希望があった為
ショールームの中に移動しましたがギリギリです…。
かなり危険でしたがなんとかセーフ!
また問題が・・・エキゾーストパイプが低いため下をこすります~。
が、大丈夫!今回サウジアラビア仕様のエキゾーストに交換!
若干、地上高に余裕ができました!
オルタネータはVG日産シーマ用を改良して取付けます!
222シリーズでもやってましたがギブリGTはオイルパイプが干渉
するので加工が必要です。純正品のDelcoは部品精度が低く、
交換しても寿命が短いため、信頼の置ける国産部品を使用します。
ギブリのレリーズシリンダーはアルファロメオのジュリアシリーズ(105/115系)と
同様のものを使っていますが、純正シリンダー内のスプリングだけでは戻りが
弱いのでマセラッティの物は外側にもスプリングがある強化型に改良されています!
むしろこれはジュリアのレースカーに使えそうだなと新たな発見になりました!
なんと部品待ちに約2ヶ月・・・作業は2日で完了~。
どんな部品でも品番さえ分かれば取り寄せ可能ですが、
いつ届くかまでは分かりません…。
ギブリGTの特徴のひとつがリアデフを取り巻くようなゴツい
鋼管製のサブフレーム。この型からデフオイルクーラーのない
通称「フェラーリデフ」という機械式LSDが装着されています。
マセラッティといえば「レンジャーデフ」というトルセンタイプの
ものが有名ですが、それだけじゃないんですね。
また印象に残ったのがゲトラグ製の6速マニュアルミッション。
ストロークはやや長いもののタッチはカチッと決まる逸品です。
それだけに逝った時が恐ろしいんですが…。
(通常Assy交換で6桁の上の方から7桁に達することもあるので)
ともあれ走らせて楽しい車だなということを再確認しました。
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